ブラッシュアップテスト No.8

ウエイト・コントロールについて述べているものとして正しい組み合わせを選べ。

a. 一般に男性の体脂肪率の標準値は15%で女性は25%である。
b. 例え減量中であっても一日の摂取カロリーを男性では1,800kcal、女性では1,400kcal以下にしてはいけない。
c. 体重50kgで体脂肪率20%の人が18%に落とす場合、1.5kgの脂肪を落とさなければならない。
d. 多少の個人差はあるが女性の場合、体脂肪率を17%以下にしてしまうと月経や性周期に乱れが生じる場合がある。

①aとb
②aとd
③bとc
④bとd

A②aとd

骨の動きについて述べているものとして誤った組み合わせを選べ。

a. 骨を強くするためにはリンの摂取は多ければ多いほど良い。
b. 骨髄には赤色骨髄と黄色骨髄とがあるがこのうち造血作用をもたらすのは赤色骨髄の方である。
c. 骨密度を高め、骨を強化するために運動は欠かせないが、その運動として水泳は適さない。
d. 加齢に伴う脊柱の歪みは統計的に第4胸椎で表れるケースが多い。

①aとd
②bとc
③cとd
④bとd

A①aとd

骨密度を高めるにはカルシウムやリンなどの摂取は欠かせませんが、リンは摂取しすぎてしまうと骨が脆くなってしまいます。近年、子供の骨折が多くなってきているのは、リンが多量に含まれるスナック菓子を多量に摂取しているからだといわれています。筋力の低下とアンバランスが進み、脊柱の歪みから背中が曲がってしまいます。統計的には第七胸椎が最も多いといわれています。

骨形成のメカニズムについて述べているものとして正しい組み合わせを選べ。

a. 骨形成を調整している細胞には破骨細胞と骨芽細胞がある。
b. 一般に女性が閉経期以降、年に1%ずつ骨塩量が減少していく。
c. 骨密度を高める運動としては水泳よりも剣道の方が良い。
d. 骨形成のためにはリンやカルシウムの摂取は欠かせないがコラーゲンは必要ない。

①aとc
②aとd
③bとc
④bとd

A①aとc

一般に女性は成人後、毎年1%弱の割合で骨塩量が減少し、閉経期以降では毎年5%も減少するといわれています。
骨形成のためにはカルシウム、リンなどのミネラルは欠かせませんがそれを骨細胞に結びつけるのはコラーゲンの役割です。

血液の働きについて述べているものとして正しいものを選べ。

①血液の量は体重の約12分の1である。
②血液を試験管の中に入れてしばらく放置すると2層に分離されるが上の層は血球、下の層は血漿という。
③赤血球は1立方ミリメートルあたり男性は500万個、女性では450万個ある。
④血液のP.Hは7.38で弱酸性である。

A③赤血球は1立方ミリメートルあたり男性は500万個、女性では450万個ある。

血液の成分について述べているものとして正しいものを選べ。

①血漿の成分の90%は水分が占めている。
②血色素は男性では12~16g/dl、女性では14~18g/dlなければならない。
③コレステロールは少なければ少ない方が良い。
④白血球は免疫などに関わり、その数は1立方ミリメートルあたり60,000~80,000個なければならない。

A①血漿の成分の90%は水分が占めている。

呼吸について述べているものとして誤った組み合わせを選べ。

a. 呼吸筋としては外内肋間筋、横隔膜などがあげられる。
b. 一般に男性は腹式呼吸、女性は胸式呼吸が優先とされている。
c. 胸部は12個の胸骨、12対の肋骨、1個の胸椎からなる。
d. 肺の内部が陰圧になると肺から空気が押し出され、陽圧になると肺内に空気が取り込まれる。

①aとb
②aとc
③aとd
④cとd

A④cとd

呼吸器は喉、気管、気管支、肺、そしてこれらを囲み呼吸運動を起こす胸郭(12個の胸椎、12対の胸郭、1個の胸骨からなる)、横隔膜から構成されています。横隔膜が下方に下げられると肺の内部が陰圧にあるので肺内に空気が取り込まれます。逆に陽圧にあると肺内の空気は外に押し出されます。

呼吸筋について正しく述べているものを選べ。

①1秒量を正しく測定するためには息をゆっくり長く吐く必要がある。
②力いっぱい息を吐き出せば肺内に空気が残ることはない。
③成人の肺活量は男性で4,000ml、女性で3,000mlくらいが平均値である。
④肺活量とは一回換気量、予備換気量、予備吸気量、残気量の和である。

A③成人の肺活量は男性で4,000ml、女性で3,000mlくらいが平均値である。

肺活量を測定するには息をすばやく吐き出さなければなりません。なぜなら1秒量を測定する必要があるからです。1秒量とは1秒間あたりに肺から出される息の量のことです。この値が少ないということは気管支に何かしらの問題があるということになります。気管支喘息の方ではこの数値が低くなる傾向があります。
肺活量は1回換気量と予備吸気量と予備換気量の和で表すことができます。肺活量を計測する際、息を吐ききったとしても肺内には多少の空気が残ってしまいます。(成人では約1,000ml程度)これを残気量といいます。

ガス交換について述べているものとして正しい組み合わせを選べ。

a. 肺から続く気管は気管支から細気管支へとおよそ23回枝分かれしている。
b. 肺胞のヒダを全部拡げたと仮定するとその広さはテニスコートの大きさに相当する。
c. ヘモグロビンは鉄から造られている。
d. 外呼吸でのガス交換は肺胞内で行われている。

①aとb
②aとc
③aとd
④bとc

A③aとd

心臓の仕組みとして正しく述べているものを選べ。

①心臓は自律神経で支配されている不随意筋だが、ヨガなどの修行を充分つめば自分の意思で一時的に停止させることが可能となる。
②心筋は他の臓器と同じく平滑筋で造られている。
③心臓の律動を司るペースメーカーは洞房結節である。
④心臓の拍動を促進させるのは副交感神経、抑制させるのは交感神経である。

A③心臓の律動を司るペースメーカーは洞房結節である。

心臓は骨格筋と同じ横紋筋で作られています。しかし、心臓は骨格筋と違い、不随意筋で、自分の意思で動きを止めることはできません。
心臓の動きは自律神経が支配しており拍動の促進は交感神経、拍動の抑制は副交感神経が働きます。

血液循環について述べているものとして正しい組み合わせを選べ。

a. 心臓が肥大するほど運動を行うのは危険である。
b. 人間の毛細血管の総全長は約10万kmにも及ぶといわれている。
c. 激しい運動であっても脳への血液循環はほぼ一定に保たれている。
d. 持久的な運動を行ったとしても毛細血管が増加することはない。

①aとb
②aとc
③bとc
④bとd

A③bとc

エネルギー代謝について述べているものとして誤った組み合わせを選べ。

a. 基礎代謝は生命を維持するために必要な最小限のエネルギー消費と定義づけられている。
b. 基礎代謝と安静時代謝はほぼ等しい値を示す。
c. 安静時代謝は体重1kgあたり、1時間あたり約3.5kcalである。
d. 基礎代謝は筋肉量と相関関係がる。

①aとb
②aとc
③aとd
④bとc

A④bとc

METSについて述べているものとして正しい組み合わせを選べ。

a. 1METは3.5ml/kg/分である。
b. 体重50kgの女性がテニスの練習を1時間行った場合の消費エネルギーは380kcalである(但し、テニスの平均METSは6.5とする)。
c. 3METSとは基礎代謝の3倍の運動を行ったときの代謝量と同じである。
d. 医療機関と協力して疾病を持つ人に対する運動指導を行う場合、METSで運動強度を表すのが良い。

①aとb
②aとc
③aとd
④bとc

A③aとd

METはエネルギー消費の状態を示す単位として用いられます。安静にしている状態を1として、これを1MET(メット)といいます。また、1METは3.5ml/kg/分であり、1kcal/kg/時間なので体重50kgの人が6.5METS(メッツ)の運動を行ったとしたら約325kcal消費したことになります。

減量について述べているものとして正しい組み合わせを選べ。

a. いわゆる太りにくい体質をつくるためにはウエイト・トレーニングを行う必要がある。
b. 減量を成功させるには食事のコントロールを中心に運動も並行して行うべきである。
c. LBMを維持増進することはダイエットにおいてはそれほど問題とはならない。
d. 減量を行う場合、たんぱく質の摂取は控えなければならない。

①aとb
②aとd
③bとc
④bとd

A①aとb

筋肉量とエネルギー消費量の間には高い相関関係が成り立ちます。つまり、筋肉量が多くなればなるほどエネルギー消費が高くなるのです。
ダイエットを行う際、たんぱく質の摂取を控えてしまうと筋肉が維持できなくなってしまうのでかえって太りやすい体質になってしまいます。

肥満解消のためのプログラムに関する指針について誤っているものを述べよ。

①食事制限を行う場合でも成人は一日当たり最低でも1,200kcal摂取する必要がある。
②減量を行う場合、一日あたり300kcal以上の運動を行うことが好ましい。
③減量速度は速ければ速いほど良いとされている。
④絶食などの極端な食事制限を行うとやがて空腹感を感じることが無くなるが、これはケトン血症に陥ったためである。

A③減量速度は速ければ速いほど良いとされている。

心肺蘇生法に関して述べているものとして正しい組み合わせを選べ。

a. 心肺蘇生法は通常CRCと略されて呼称される。
b. 呼吸停止から4分以内であれば蘇生する確立は75%と比較的高い。
c. 舌根沈下を防ぐために気道確保を真っ先に行わなければならない。
d. もし、気道に異物があるようであればハイムリック法などを用いて取り除く必要がある。

①aとb
②aとc
③bとc
④ cとd

A④cとd

心肺蘇生法はCardio Pulmonary Resuscitationといい、通常CPRと略されることが多いようです。呼吸停止をしてから3分以内にCPRを試みれば蘇生率は75%と高く、5分を過ぎてしまうと蘇生率は25%以下となってしまいます。

応急処置について述べているものとして誤った組み合わせを選べ。

a. 怪我に対する応急処置の基本はRICEと呼ばれ、手順もこれに従わなければならない。
b. 患部を冷やすことで正常な細胞を守ることができる。
c. 内出血を起こした部分は軽くマッサージをすると良い。
d. 応急処置はできるだけ薬品を使わないことが望ましい。

①aとc
②aとd
③bとc
④bとd

A①aとc

熱中症について述べているものとして正しい組み合わせを選べ。

a. 熱中症には障害の程度により熱痙攣、熱疲労、熱射病に分けられる。
b. プレー中の水分補給は喉の渇きを感じてから行うのが望ましい。
c. 熱痙攣を防止するためには水分補給だけ適切に行ってれば良い。
d. 熱中症を防止する意味でも炎天下では最低でも一時間に一度は休息を取らなければならない。

①aとb
②aとc
③aとd
④bとc

A③aとd

トレーニングの原則について述べているものとして正しいものを選べ。

①筋力を維持させるためには最低でも最大筋力の40%の筋力を発揮するトレーニングを行うべきである。
②個人の能力に応じてプログラムを特別に作ることを特異性の原則という。
③トレーニングで充分な効果を得るためには必ずしもクライアントにトレーニング目的を理解させる必要はない。
④トレーニングの強度や量は段階的に増すべきである。

A④トレーニングの強度や量は段階的に増すべきである。

トレーニングプログラムを作成する際には個人の能力を考慮に入れなければなりません。これを個別性の原則といいます。更に作成されたプログラムをクライアントに理解していただくこともとても重要な要素となります。理解していただかないでトレーニングを実施したとしてもプログラムの効果を望むことはできません。このように、クライアントに目的を良く理解していただき、意識をもってトレーニングをしていただくことを意識性の原則といいます。

レジスタンス・トレーニングについて述べているものとして誤った組み合わせを選べ。

a. 高齢者に対してはアイソメトリック法でトレーニングをすすめる必要がある。
b. 体格差考えトレーニングを行うためにはマシントレーニングがベストとは限らない。
c. 鉄アレーとダンベルは本来同じ意味である。
d. スポーツを行っているプレーヤーは安全にトレーニングを行うためにもマシントレーニングを行うべきである。

①aとb
②aとd
③bとc
④bとd

A②aとd

ストレッチについて述べているものとして正しい組み合わせを選べ。

a. ストレッチは大きくスタティック・ストレッチとダイナミック・ストレッチに分類される。
b. 高齢者がハムストリングスを伸ばすストレッチとしては立位での前屈が一般的である。
c. 現在、ストレッチというとダイナミック・ストレッチを指す。
d. ダイナミック・ストレッチを行うと筋紡錘が作用する可能性が比較的高い。

①aとb
②aとc
③aとd
④bとc

A③aとd

中高齢者の方が立位の体前屈を行ってしまうと脊柱にある後縦靭帯に過度の負担を掛けてしまいます。靭帯へのリスクを最小限に抑え、ハムストリングスや臀部の柔軟性を増すには長座での体前屈を行う必要があります。
現在、ストレッチといえば反動をつけずに行うスタティック・ストレッチを指すことが多いようです。スタティック・ストレッチは運動を動作を静的に行うため筋紡錘を刺激せず、効率的に柔軟性を高めることができます。

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運営者情報

当サイトの編集長の佐藤伸一(さとうしんいち)です。 フィットネスクラブ、体育施設、大学などでトレーナーとして18年間活動してましたが、約10年前にカイロプラクターとして第二の人生を歩み出しました。 そして2016年4月に第三の人生を歩み出しました。
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