ブラッシュアップテスト No.7

次の記述の中で正しい組み合わせを選べ。

a. 1METは体重1kg、1時間あたり3.5kcalである。
b. 1METは成人の安静時酸素摂取量に相当し、その値は3.5ml/kg/分である。
c. 心臓病などで入院している際の退院の目安は最大酸素摂取量18.0ml/kg/分以上に回復したときとされている。
d. 日常的な生活において3METSを越えることはない。

①aとb
②bとc
③aとd
④bとd

②bとc

METSとは運動量を表現する方法の一つです。1METとは安静時の酸素摂取量に相当し、その値は3.5ml/kg/分です。つまり体重1kg当たり、1分当たり、3.5mlの酸素を摂取するということです。3METSは安静時に対して3倍の酸素を摂取するという意味になります。心臓病などで入院している際の退院の目安は5METS以上に体力が回復したときとされています。5METSは5×3.5(ml/kg/分)=17.5ml/kg/分に相当します。通常、日常生活では4METS程度であり5METSを越えることはありません。

カルボーネンの計算式を完成させよ。

運動強度=(酸素摂取量-安静時酸素摂取量)÷(最大酸素摂取量-安静時酸素摂取量)
目標酸素摂取量=運動強度×(最大酸素摂取量-安静時酸素摂取量)+安静時酸素摂取量

年齢32歳の人に約70%強度の運動を行わせるときの目標心拍数を求めよ。但し、安静時の心拍数を70拍とする。

 152.6拍

最大心拍数は220-年齢だから188拍毎分となります。与えられている条件をQ2の公式A)にあてはめると152.6拍と求められます。

次の中で正しい組み合わせを選べ。

a. 脂質は1gで約9kcalである。
b. タンパク質は1gで約6kcalである。
c. アルコールは1gで約7kcalである。
d. 糖質は1gで約5kcalである。

①aとb
②bとc
③aとc
④bとd

③aとc

RPEについて述べているものとして誤った組み合わせを選べ。

a. RPEとは自覚的に感ずる運動の強さを6~20の15段階の整数で表したものである。
b. RPEは中高年の心拍数を簡便に計測できる便利な指標である。
c. RPEはクーパーが考え出したものである。
d. RPEは一度に大勢の人の心拍数を把握するときに実用的な指標である。

①aとb
②bとc
③bとd
④cとd

②bとc

RPEとは主観的運動強度といい、主観的に感じる運動の強さを6~20の15段階の整数を分けて表示したものです。例えば、運動時に感じた運動強度が13だとしたら、この整数を10倍した130がその時の心拍数ということになります。この指標はボルグが考え出したものです。一度に大勢の人数の心拍数を求めるときに便利な指標ではありますが、20歳代の若い人にしか適用できません。

足関節には(       )(       )(       )(       )(       )がある。

距骨(きょこつ)、踵骨(しょうこつ)、楔状骨(けつじょうこつ)、舟状骨(しゅうじょうこつ)、立方骨(りっぽうこつ)

足のアーチには(       )(       )(       )があり、(       )は土踏まずにに相当する。

内側縦足弓(ないそくじゅうそくきゅう)、外側縦足弓(がいそくじゅうそくきゅう)、横足弓(おうそくきゅう)

足のアーチには足底に加わる体重の負担を分散させる役割を果たしており、正常な場合、踵の(    )側から着地して、最終的に踵の(    )側の(          )がしなることによって着地衝撃を吸収する。

外、内、内側縦足弓(ないそくじゅうそくきゅう)

自律神経の働きについて述べているものとして正しい組み合わせを選べ。

a. 自律神経には交感神経と副交感神経とがある。
b. 一般に夜間は交感神経支配型となっている。
c. 食後は副交感神経が優位に働いている。
d. 交感神経が働くと心拍数が増加したり、冠状動脈が拡張したり、瞳孔が縮小したりする。

①aとb
②bとd
③aとd
④aとc

④aとc

自分の意志を介することなく反応する内臓や分泌を自動的に調整する神経系を自律神経(じりつしんけい)といいます。この自律神経には交感神経(こうかんしんけい)と副交感神経(ふくこうかんしんけい)がありお互いに拮抗的に作用します。つまりどちらかの働きが強くなると、もう一方の働きが弱まるという具合です。一般に日中は交感神経が夜間は副交感神経が優勢になります。また、交感神経の働きが強くなると心拍数が増加したり、冠状動脈(かんじょうどうみゃく)が拡張したりして運動に適した状態になります。瞳孔の縮小は副交感神経の働きによってもたらされます。

体性神経について述べているものとして正しい組み合わせを選べ。

a. 熱いものに触れると手を引っ込めるという反応は伸張反射とはまったく関係がない。
b. バランスを保つことには伸張反射は関係していない。
c. 弾みをつけストレッチを行っても筋紡錘が刺激をうけることはない。
d. 脊髄レベルで反射するものを脊髄反射という。

①aとb
②aとc
③aとd
④bとd

③aとd

インピンジメント症候群について述べているものとして正しい組み合わせを選べ。

a. 腕を水平以上に上げると痛みが伴う傷害をインピジメント症候群という。
b. 回旋筋群には棘下筋、小円筋、肩甲下筋、菱形筋がある。
c. インピンジメントが発生する場所は棘下筋腱である。
d. インピンジメントを予防するためには棘上筋を鍛える必要がある。

①aとb
②aとc
③aとd
④bとd

③aとd

いわゆる肩関節は上腕骨と肩甲骨で構成されています。上腕骨の骨頭(こっとう)と呼ばれている部分が肩甲骨の関節窩(かんせつか)と呼ばれる溝にはまりこんでいるのですが、ここは股関節に比べ安定性はありません。肩関節をより安定したものにするためには肩関節の周囲にある回旋筋群(棘上筋、小円筋、肩甲下筋、棘下筋)の筋力を高める必要があります。もし、この筋群が弱かったら棘上筋腱の部分で強い摩擦が生じ、痛みが伴います。この症状をインピンジメント症候群といいます。

次の記述の中で誤った組み合わせを選べ。

a. ヘモグロビンは血液100ml中に男性なら14~17g、女性なら12~16g含まれている。
b. ヘモグロビンと一酸化炭素の結合力は酸素の250倍にもなる。
c. 貧血を治すにはそう時間はかからない。
d. 一般に単位当たりの男女のヘモグロビンの量は異なるが赤血球数はほぼ同じである。

①aとb
②aとc
③bとc
④cとd

④cとd

ヘモグロビン(血色素)は鉄とたんぱく質から作られています。赤血球の成分は水を除くとほとんどこのヘモグロビンで占められています。ヘモグロビンは酸素と結びつき体中に酸素を運搬する運び屋のような役割を持っています。赤血球は男性で1mm3中に約500万個、女性では約450万個あります。貧血とはヘモグロビンと赤血球数が基準値以下になったことをいいます。

一般に女性が体脂肪率を(    )%以下にしてしまうと生理不順になってしまう恐れがある。

17%

鉄欠乏性貧血を改善するためには(   )や(     )といった栄養素を補給する必要がある。

鉄、たんぱく質

鉄分の吸収を高めるためには(      )を摂取する必要がある。また、(    )や(     )に含まれている(         )は鉄分の吸収を妨げる。

ビタミンC、お茶、コーヒー、タンニン酸

鉄分と一緒にビタミンCを摂取すると鉄分の吸収が高まります。しかし、お茶やコーヒーなどに含まれる渋みの成分であるタンニン酸には鉄の吸収を妨げる働きがあります。

血液の粘性が高まらないようにするためには(    )を十分摂取する必要がある。

もし、汗を多量にかくなどして体内の水分が著しく少なくなったとしたら血液は濃縮し、粘性が高まってしまいます。粘性が高まるということは、つまり血液が流れにくくなるということです。こうなると酸素を送ることがままならなくなりますし、心臓が弱い人の場合は心臓発作を起こすことにもなりかねません。このようなことを防ぐためにも水分は計画的に摂取しましょう。

人の脱水に対する感覚は鋭いので、それを頼りに水分を摂取し運動を続ける必要がある。

○ or ×

人間の身体の約(    )%は水分である。

55~60%

一般に筋肉量が多い人ほど水分量は(      )、脂肪量が多い人ほど水分量は(      )傾向にある。

多く、少ない

『体内の脂肪が多い人は身体の中にある水分も多い』と誤って理解している人が多いようです。事実はまったくの逆です。水と油は混ざることはありません。つまり、脂肪が多い人の場合は体内の水分は少なく、脂肪の少ない人では水分は多いのです。これを利用して身体内の脂肪を測定する方法がインピーダンス法です。

水を飲むことによって体重が長時間増えたままになり、また『むくんで』しまう状態が長く続くようであれば(        )の検査を受ける必要がある。(臓器の場所を答えよ)

 腎臓

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当サイトの編集長の
佐藤伸一(さとうしんいち)です。
フィットネスクラブ、体育施設、大学などでトレーナーとして18年間活動してましたが、約10年前にカイロプラクターとして第二の人生を歩み出しました。
そして2016年4月に第三の人生を歩み出しました。
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